› 絣職人の徒然日記 › 2010年06月26日

  

Posted by at

2010年06月26日

近代化の波

今日は括り(くくり)という作業に入りました。

絣は、部分的に染め抜いた一本の糸を織っていくことで柄を作っていきます。そこで必要なのが括りという作業です。文章で説明するのは難しいのですが・・・とにかく、絣を作る上で最も大切な作業です。
専門の括り職人さんは高齢化のため、仕事量が減っています。その対策として開発されたのが「コンピューター制御括り機」です。まだ完璧ではないので、問題もありますが・・・


240本の横糸の束を縛っていきます。染色後にこれを解けば白く染め抜きされる訳です。


一本の括り糸を、右回転、左回転と交互に巻き付けていきます。


どこを括るかは、制作した図案を元にパソコンが計算してくれます。


括り糸が切れたり、無くなったりしても機械は止まりません。油断してブログなんか書いてると気が付かずに手作業で括るはめに・・・

一分間に1200回転のスピードで巻き付けていきます。

朝6時から始めて昼2時で終わりました。予想外に早かったです。
  


Posted by トムトム at 14:39Comments(0)