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2011年05月13日

糸の話 その一(縦糸編)

今日は「整経(せいけい)」と言う縦糸の本数や長さを計る作業をしてたので
久留米絣で使用されている主な糸についての話です。


久留米絣では基本的に綿糸を使います。
うちでは縦糸で3種類、横糸で6種類の糸を、柄や生地厚で使い分けてます。



縦糸でメインに使用する番手は「40/2」と言う糸。
工房によって微妙な呼び方の違いがありますが
「シイニ」とか「ヨンマルソウ」とか呼ばれます。



40番糸を2本ヨリした糸と言う意味で
これより細いのが60/2、太いのが30/2の3種類



写真は上から順に60/2、40/2、30/2で、青いのは比較の為の0.32ミリのワイヤーです。

60/2と30/2の違いは見れば直ぐ解りますが
40/2と30/2は、パッと見では分かりにくいです。


反物の幅によって多少増減しますが、30/2は748本、40/2は840本、60/2は1020本の縦糸を使います


うちでは3種類の縦糸ですが、業界内ではいろんな種類や番手の糸を使っている工房もあります。

全体で何種の糸が使われているか・・・わかりません

次回(いつか近いうち)は横糸の話です。



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