2012年06月18日
有松絞り見学
名古屋研修2日目
名古屋市内から電車で20分ほどで有松(ありまつ)へ。
伝統工芸品の「有松絞(しぼり)」の見学です
古い町並みの残る旧東海道にある
「有松絞会館」へ行ってきました
絞りといえば現在は振り袖等の着物によく見られる技法ですが
元々、綿の浴衣地等「庶民の普段着」として発展してきた技法だそうです
会館の中には色々な絞り技法から使われる道具、作品の展示が
されていて、みんな真剣に見ていました。
こういう場所に来るとやはり職人の血が騒ぐというか…
染色がどうとか、柄がどうとか…みんな視点が違います。
普段はバカ話ばっかりしてる皆が一気に職人モードへ。
会館で実演されていたお二人と話して勉強中
手前のおばあちゃんはなんと92歳!!にして現役(゜〇゜;)
有松絞でも後継者の減少は大問題だそうです。
「絞」と「絣」、作っている物は違えど共通する事もあります
何よりも、伝統を守り・次へ伝えて行くという気持ちは
どのような伝統産業も同じです
大変いい刺激を受けた見学研修となりました
名古屋市内から電車で20分ほどで有松(ありまつ)へ。
伝統工芸品の「有松絞(しぼり)」の見学です
古い町並みの残る旧東海道にある
「有松絞会館」へ行ってきました
絞りといえば現在は振り袖等の着物によく見られる技法ですが
元々、綿の浴衣地等「庶民の普段着」として発展してきた技法だそうです
会館の中には色々な絞り技法から使われる道具、作品の展示が
されていて、みんな真剣に見ていました。
こういう場所に来るとやはり職人の血が騒ぐというか…
染色がどうとか、柄がどうとか…みんな視点が違います。
普段はバカ話ばっかりしてる皆が一気に職人モードへ。
会館で実演されていたお二人と話して勉強中
手前のおばあちゃんはなんと92歳!!にして現役(゜〇゜;)
有松絞でも後継者の減少は大問題だそうです。
「絞」と「絣」、作っている物は違えど共通する事もあります
何よりも、伝統を守り・次へ伝えて行くという気持ちは
どのような伝統産業も同じです
大変いい刺激を受けた見学研修となりました
Posted by トムトム at 09:53│Comments(2)
│久留米絣
この記事へのコメント
ぼくも何年か前 視察に行きました(^-^) 電柱みたいな柱に生地を巻きつけ ふたりがかりで ギャザーを寄せてゆく「竜巻絞り」がスゴイ!
Posted by ふくひろ若旦那 at 2012年06月22日 18:14
あの細やかな手作業の速さと正確さには感服します。
うちでもたまに白無地を藍染する事があるので
見よう見まねで少し絞りをやってみようかな(^^)
うちでもたまに白無地を藍染する事があるので
見よう見まねで少し絞りをやってみようかな(^^)
Posted by トムトム at 2012年06月23日 09:28